【動画あり】2021年完全版★企業の採用動向と就職活動への活かし方2選を紹介!

もうすぐ年の瀬。

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皆さんはこの一年、いかがでしたか?

 

2021年が終わる前に、この1年間を振り返ってみてはいかがでしょうか?

 

私は、今年の春に小売業から大学のキャリアカウンセラーへと転職をしました。

最初は学生の相談に乗ることから始まり、

今では面接の練習や履歴書・ESの添削をしています。

ついには大学の授業も受け持つことができ、昨今の就職動向や対策について

学生へ講義をしています。

 

講義や学生からの個別相談を通して感じることは

企業が求める人物像が少しずつ変化してきているということです。

 

今までは「悟り世代」と言われ、個性を求める企業が非常に多かった印象。

発言力やリーダーシップが重要視され

積極的な学生が内定を取りやすい就職活動でした。

 

しかしこの1,2年では少しずつ状況が変わってきています。

コロナ禍におけるテレワークやオンラインが加速してきたことをきっかけに

企業が求める人物像にも変化が見られ始めました。

 

そこで今回は昨今の企業の採用活動動向を紐解きながら

就職・転職活動の対策をお伝えしたいと思います。

 

これらを学ぶことにより、効率的に就職活動を行うことができると同時に

入社後のアンマッチも最小限に抑えられます。

 

【企業の採用活動動向 2021年最新版】

①『コミュニケーション能力』の定義が変わってきている!?

企業が求める人物像の第一位は、『コミュニケーション能力』。

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これは数年前から不動です。

 

ちなみに第2位は『主体性』ですが

2位と大きく差をつけて『コミュニケーション能力』が第一位となっています。

 

コミュニケーションが社会の中で必要なことはお分かりだと思いますが

具体的にどのようなことを指すと思いますか?

明るい、積極的、話しやすい、リーダーシップがあるなどでしょうか?

 

今まで、企業が求める『コミュニケーション能力』とは今のような内容でした。

特に、リーダーシップと発言力が求められていた印象です。

これは「悟り世代」と呼ばれる若者にも

自分の意見を発言できるようになってほしいという企業側の要望だったようにも思えます。

 

しかし、コロナ禍によりテレワークやオンラインが急加速した昨今において

『コミュニケーション能力』の定義が少しずつ変わってきているのです。

 

もちろん、リーダーシップや発言力は大切ですが

それ以上に求められているのは『相手の話を聞く力』

 

コロナ禍で対面が困難となった今、

オンライン上では説明されたことに対して

何度も話を聞き直すことが難しいですよね。

 

だからこそ

人の話をよく聞き、それを理解きる人材が求められているのです。

 

またオンラインでは難しい表情や言葉遣いをくみ取って

相手のニーズに察知する力も必要です。

 

つまり高いコミュニケーション能力とは

自分の発言力以上に

まずは相手の話に耳を傾け、理解できる力を指すのです。

 

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そのうえで自分のアイディアや考えを述べるという順ですね。

 

 

②カルチャーフィットが重要視されている

 

カルチャーフィットとはその名の通り、文化に馴染めるかどうかです。

つまり就職活動で言えば

その企業に馴染める人材かどうかということになります。

 

「馴染める」というのは労働環境や人間関係も含まれますが

一番は企業の「価値観」自分の「価値観」マッチしているかどうかです。

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企業の熱意や想いに賛同できるかということですね。

 

入社してからギャップを感じてしまう理由の多くは

この「価値観」の相違にあります。

 

入社後に感じる「思ってたのと違う」とは

「自分が思い描いていた理想の企業と、その企業とは考え方が違う」

ということなのです。

 

カルチャーフィットは学生自身が感じることですが

企業側も採用基準として設けています。

 

「この人は、会社に馴染めるかどうか」

「会社の企業理念に共感してくれているか」などで判断しています。

 

新卒から3年以内に離職率が高まっているからこそ

カルチャーフィットが重要視されているのです。

 

【就職・転職活動への活かし方】

以上の企業側採用動向をふまえて

どのように就職や転職活動を進めていけばいいかお伝えします。

 

① 企業が求める人物像 について深く掘り下げて考える

 

企業のHPやパンフレットには必ず『求める人物像』が記載されています。

そのほとんどは抽象的で誰にでも当てはまるような言葉ばかりです。

コミュニケーション能力もその一つですね。

そこで、まずは抽象的な言葉を日常に置き換えて考えてみましょう。

 

例えば、

・テレワークでミーティングをした場合に

求められる『コミュニケーション能力』って何だろう?

 

・企業方針や企業理念から考えられる『挑戦的な人』って

どのような人のことを言うんだろう?

 

などです。

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詳しく日常に落とし込んで考え、自分の強みと照らし合わせてみてください。

 

そうすると自分がどのような場面で

どのような力を発揮し会社に貢献できるのかイメージできると思います。

 

②インターンシップや会社説明会に行く

 

会社や業界について深く知ってもらうために

最近では企業はインターンシップに力を入れています。

 

10年前までのインターンシップは

1~2か月間かけてその企業で実際に働くというものでしたが、今は違います。

 

1日だけの対面インターンもあれば、2時間のみもオンラインインターンもあり

手軽に参加できる仕組みに変わってきているのです。

 

このような短期インターンシップでも

企業情報や雰囲気を知ることができ

カルチャーフィットを見定めることができます。

 

インターンシップや会社説明会は

無料で実施している企業がほとんどですので

参加をして自分がその企業に入社した後のことをイメージしてみると良いですね。

 

 

【まとめ:2021年版 企業の採用動向と就職活動への活かし方】

 

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今回は2021年版 企業の採用動向とその対策についてお伝えしました。

 

 

企業の動向としてはコロナ禍の影響から

①求めるコミュニケーション能力は『相手の話を聞く力』

②カルチャーフィットを重要視している

という傾向でした。

 

それらをふまえて、就職・転職活動では

①企業が求める人物像について深く考える

②インターンシップや会社説明会にいき、カルチャーフィットを感じる

 

でした。

ぜひ、参考にしていただければと思います。

 

以上!チルでした!

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