このシリーズでは投資用語から学んで、投資への不安を無くしていくことが目的です。
今回の章はドルコスト平均法について解説します。
1分で読破できるので、お気軽にお読みください。
目次
ドルコスト平均法とは?
ドル・コスト平均法とは、株式や投資信託などの金融商品の投資手法の一つ。金融商品を購入する場合、一度に購入せず、資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して投資する。(出典:Wikipedia「ドル・コスト平均法」より
例えば、毎月1日に、5千円の積立てを行う
といったように
決まったタイミングで、一定額の金融商品を購入する方法のことを
ドルコスト平均法と言います。
少額から始めることができるので
まとまった金額を投資することに、抵抗がある方には
ハードルも低く
初心者でも始めやすいのが特徴です。
ドルコスト平均法の特徴
このドルコスト平均法は
価格が高い時は、購入する口数が減り
価格が安い時は、購入する口数が増えます。
ドルコスト平均法の注意点
短期運用には向いていない
ドルコスト平均法は、期間が長ければ長いほど効果を発揮します。
長期的に、コツコツと行い
あせらず、じっくりと
投資を行っていきましょう。
待つことも大切
投資は、簡単に言えば
安い時に買い、値上がりしったタイミングで売ることで
利益を出すことが一般的です。
これをキャピタルゲインと言います。
その売買の差益だけで考えると
価格が下がっている時は、安く買えるチャンスです。
しかし、下がり続ける時も買い続けてしまうのが、ドルコスト平均法です。
下がり続ける時にも休まず買い続けると
相対的に高値で買い続けることになります。
その場合、どこかで値上がりしない限り
「損」が膨らみ続けることになってしまいます。
相場が下がり続ける時は
焦らず、ただ待つのも一つの方法かもしれません。
因みに
価格が上がっている時に購入し続けると
平均購入単価も上がります。
その売買差益で利益を出したいと思っている方には
ドルコスト平均法よりも
まとまったお金で投資をする方が
利益を得られるかもしれません。
専門家でも難しい市場動向
しかし、売り時や買い時は、投資の専門家でもかなり難しいと思います。
WorkingLABOでは、長期的な運用を推奨しているので
投資を今から始める方には特に、ドルコスト平均法をオススメします。
まとめ:ドルコスト平均法について解説!!~投資用語から学ぼう~
この章では、ドルコスト平均法について解説しました。
初心者でも始めやすいドルコスト平均法
ドルコスト平均法とは
決まったタイミングで一定額の
金融商品を
購入する方法のことを言います。
まとまった金額を投資しなくてもいいので
初心者でも始めやすいのが大きなメリットです。
ドルコスト平均法の注意点
- 短期運用には向いていない
- 時期を見てグッと待つことも大切
市場動向は予測できない
仮に専門家の方でも、市場を先読みすることは至難の業です。
ドルコスト平均法は基本ほったらかし投資です。
投資に時間を割きたくない
そんな方にはオススメの手法ですよ!
それではまた!