このシリーズは投資用語から学んで、投資への不安を無くしていくことが目的です。
今回の章では72の法則について解説します。
目次
72の法則とは?
72の法則(72のほうそく)とは、資産運用において元本が2倍になるような年利と年数とが簡易に求められる法則である。(出典:Wikipedia「72の法則」より)
簡単に言えば、今持っているお金を2倍にするために
この金利では何年かかるかを知るためのおおよその計算式です。
例えば、金利が8%と仮定します。
それを法則にあてはめると・・・
72÷8%=9
となり、9年で元本が2倍となる計算になります。
銀行預金でお金を倍にするには7万2千年かかる!?
現在の国内金融機関の普通預金の平均年利率は0.001%と言われています。
72の法則にあてはめてみると・・・
72÷0.001%=
・・・
・・・
なんと!!
7万2千!!!
投資も必要な時代へ
例えば、WorkingLABOで推奨しているインデックス投資。
インデックスファンドの平均利回りは、世界株で4〜6%と言われています。
仮に5%と想定し、先程の法則に当てはめると、元本が倍になるのは…
72÷5%=14.4
つまり、約15年で倍になるという計算となります。
そう考えれば、投資も視野に入れる時代とも言えるわけですね!
72の法則は借金にも使える
72の法則は増やすだけの法則ではなく、借金の元本と利息の合計がいくらになるか、を予想することもできます。
例えば、クレジットカードのリボ払い。
仮にリボ払いの利息が15%とします。
先程の法則に当てはめてみましょう!
72÷15%=4.8
つまり、約5年をかけて返済すると
5年後は元本の2倍を返済するということとなります。
借入の際は、総支払額がいくらになるかを考えて利用する必要がありますね!
投資は自己責任
この時代、銀行に預けているだけでは資産は増えません。
投資をすることは、もはや必須と言えます。
とはいえ、投資は自己責任です。
自身で考え、自身の責任下で行なってくださいね!
そのために、当サイトで学んで、知識武装していきましょう^^
まとめ
今回の章では72の法則について解説しました。
72の法則とは?
72の法則とは、今持っているお金を2倍にするために
この金利では何年かかるかを知るためのおおよその計算式です。
銀行への預け入れだけでは投資は増えない
現在の国内金融機関の普通預金の平均年利率は0.001%と言われています。
72の法則に当てはめると、7万年以上かかって、ようやく資産が倍になります。
投資も必要な時代
インデックスファンドであれば、平均リターンを4〜6%を期待することができます。
仮に5%であれば、約15年で倍になる計算です。
投資はもはや必須?
かもしれませんね。
借金にも使える72の法則
借入の際は、総支払額がいくらになるかを考えて利用する必要があります。
投資は自己責任
投資は自己責任です。
自身で考え、あくまでも、自身の責任下で行なってくださいね!
今回もお疲れ様でした!
それではまた、次回!