この章では1分シリーズの住宅関連について解説します。
子どもも大きくなったし、そろそろ夢のマイホーム購入へ・・・。
人生の中で大きい買い物の一つである「住宅」。
よく論議されているのが「賃貸派」か「購入派」かという内容です。
これには様々な議論がなされています。
しかし、そもそも人生背景が異なる以上、どちらが得か、何をして得とするかは人それぞれです。
例えば
- 都心部なのか地方なのか
- 職業は何をしていて、今後もそれを続けていくのか
- アパートなのか、マンションなのか、一軒家なのか
- 新築なのか、リノベーションなのか
そのため、どちらがお得かについては内容によって異なります。
そんな住宅についてですが、この章は1分シリーズのため、深い議論は一旦端に寄せておきます。
今回は、三重県など地方に住んでいる人を対象に、購入を前提とし、進めていきます。
1分で学べるように解説していきますね!
それでは本題に進みましょう!
目次
住宅購入!必要な自己資金額はいくら?
こんな疑問を感じたことはありませんか?
住宅ローンの融資限度額は、一般的に物件価格の8割以下にする必要があります。
そのため、必要な頭金は物件価格の約2割程度が必要だと言われています。
例えば、物件価格が3,000万円の物件を購入したとしましょう!
その場合、2,400万円が融資限度額になり、600万円は頭金として自己資金が必要になるという計算です。
住宅購入には他にも諸経費がかかる
住宅を購入する際、忘れてはいけないのが諸経費です。
結論から言うと、諸経費は物件価格の1割ほど見ておく必要があります。
諸経費でいくと、例えば
- 消費税
- 印紙税
- 不動産取得税
- 登録免許税
- 登記費用
などが、かかってきます。
そうすると・・・
先ほどの頭金2割+諸経費1割で、計3割程度を見ておくのが一般的になります。
住宅ローンの金利は?
さて、この章の本題です。
住宅ローン金利には次の3つがあります。
- 固定金利型
- 変動金利型
- 固定金利選択型
金利の種類
まずはこちらを見てください!
(出典:SBIマネープラザ「住宅ローンの金利タイプ|固定金利型と変動金利型の違いとは?」より)
①固定金利型とは
ローンの申し込み時もしくは、ローンの実行時の金利が返済終了まで一定ということです。
例えば、35年ローンを組み、申し込み時の金利が0.6%であった場合、返済終了までずーーっと0.6%ということです。
②変動金利型とは
市場の金利の変動に応じ、金利が変動するローンのこと。
この「市場金利」によって、利率が変動します。
一般的に、金利は半年ごとに見直され、5年ごとにその金利変動に基づいて返済額の見直しが行われます。
③固定金利選択型
最後に、固定金利選択型について解説します。
返済期間のはじめは固定金利でいきます。
設定されている固定金利期間が終了したあとに、固定金利型を継続するか、変動金利型に変更するかを選択することができます。
固定金利期間が長ければ長いほど、固定金利期間の金利は高くなる傾向にあります。
まとめ:住宅購入!その前に知っておきたい3つの金利!~住宅金利~
この章では住宅関連の中の「住宅金利」について、解説しました!
最後にポイントだけザッとまとめて終わりにしましょう!
住宅購入に必要な自己資金額は?
- 住宅ローンの融資限度額は、物件価格の8割以下が目安
- 自己資金は頭金2割と諸経費部分1割で3割程度を目安とする
住宅ローンの金利は主に以下の3つ
- 固定金利型
- 変動金利型
- 固定金利選択型
この3つです!
固定金利型
ローンの申し込みや実行時の金利が返済終了まで一定
変動金利型
市場の金利の変動に応じ、金利が変動する
固定金利選択型
固定金利から始まり、その後、固定金利か変動金利かを選択することができる
この章はこれくらいで終えておきましょう!
1分が目安ですからね^^
それでは、また次回の章でお会いしましょう!
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