【社会保険】意外と知らない社会保険の仕組みを3分で解説!

 

こんにちは!チルです(^^)/

 

社会保険   という言葉

 

「聞いたことはあるけど、詳しくは知らない」

「給料から引かれるもの」

 

ほどの印象でしょうか?

 

 

社会保険は確かに給料から引かれるものですが

仕組みと使い道を理解するだけで毎月の支払いで前向きな気持ちになります。

 

 

知らないものに対してお金を払い続けるよりも

 

お金を払う意味を理解し了承して支払い続けるほうがいいですよね。

 

そこで今回は社会保険の仕組みを徹底解剖!

 

大人でも意外と知らない社会保険の仕組みを大公開します(^^)/

 

《社会保険とは》

 

ざっくり言うと

社会保険とは

国民の生活を守るために国が用意した保険

です!

 

 

病気や老後など人生にはリスクがつきもの。

そのような事態に備えてあらかじめ国民からお金を集めて

もしもに備えるのが社会保険  という制度です。

 

 

社会保険料は個人事業主か会社員かによって異なります。

 

また稼いだ額によって、支払う金額が異なるパターンもあります。

 

 

社会保険とは主に3つのことを指します。

  • 医療保険

 

  • 年金保険

 

  • 労働保険

 

 

一概に「社会保険」と言われても

どの保険のことを指しているのかは分かりません。

文脈や内容から読み解く必要があります。

 

 

では3つの保険について詳しく解説していきます。

 

医療保険

医療保険とは

 

医療費を7~8割負担してくれる制度

 

です。

 

通院や入院時に病院でお会計をする時、明細をもらいますよね。

支払う金額は3割程度です。

負担された金額や内訳が明細には載っています。

 

 

例えば、10,000円医療費としてかかった場合でも

医療保険に加入しているため負担は3割の3,000円だけで済みます。

 

 

 

また入院や大きな手術などで月間の医療費が10万円を超えた場合は

それ以上負担しなくてもよくなります。

 

3割負担で30万円かかったとしても、10万円しか支払わなくてよくなるのです。

 

会社員の場合   『健康保険』  というものに加入します。

健康保険は会社側が手続きをしてくれるので、自分で何かする必要はありません。

 

また会社で加入した健康保険には扶養制度があり

扶養している家族も同じ健康保険に加入することができます。

 

例えば、夫・専業主婦の場合

夫の会社専業主婦の妻も健康保険に無料で加入することができるのです。

 

 

医療保険は保険証を提示する3割負担の制度だけでなく、

傷病手当という制度もあります。

一定期間、ケガや病気で会社を休まなければいけなくなった時

最大1年半まで給料の3分の2が保証される制度です。

 

 

年金保険

 

年金保険とは

 

65歳以上から受け取る年金のために今のうちに支払う保険

 

のことです。

 

年金には基礎年金と言われる国民年金と、厚生年金の2つがあります。

 

国民年金は国民全員が加入します。

会社員の場合は厚生年金の支払いも必要です。

 

 

この2つの年金制度を「家」に例えてみましょう。

国民年金は1階部分、厚生年金は2階部分です。

2階建てにすれば、自分が歳をとった時に、支払った分だけ受けとることができます。

1階建て部分の国民保険は、全員同額を支払いますが

厚生年金は給料に応じて支払額が異なります。

 

 

労働保険

 

労働保険には

雇用保険   と    労災保険    があります。

親しみがあるのは、失業保険ではないでしょうか?

 

失業保険は雇用保険の中の1つの制度で

職を失ったときに受け取れる制度のことをいいます。

 

 

個人事業主は労働保険に加入することはできず

会社員のみ加入が必要です。

 

通勤時や勤務中にケガをした場合は労災保険で保障されます。

 

《社会保険料は?》

 

3つの保険について概要をお伝えしました。

 

保険料はそれぞれ異なりますが、

 

 

給与総額の30%程度が引かれる

 

とざっくり覚えておいてくださいね!

 

それぞれの保険料についてですが

 

医療保険は給料の11%

 

年金は18%

 

労働保険は1%程度      です。

 

しかし、実際の社会保険料はこの倍以上します。

本当は倍以上する社会保険料の半分を会社が肩代わりしてくれているのです。

そのため、会社員は実際額の半分しか支払っていないことになります。

 

 

また、医療保険と厚生年金は毎年4~6月の給与に基づいて決まります。

残業などで4~6月の給与が高くなってしまうと

その分引かれる金額も大きくなるので気を付けてくださいね!

 

 

 

《まとめ》

 

 

では今回のことを復習しましょう(^^)/

 

社会保険とは

国民の生活を守るために国が用意した保険 のことであり

 

主に

医療保険

年金保険

労働保険  の3つに分かれます。

 

 

医療保険は医療費負担を3割にしてくれる制度、傷病手当

 

 

年金保険は、国民年金と厚生年金の2つがあり会社員はどちらも加入。

 

国民年金はみんな一定額支払い

厚生年金は給料によって支払う額が異なります。

 

しかし、支払った分だけ老後働けなくなった時に受け取れる金額も高くなるというのが年金保険の特徴でしたね。

 

 

そして労働保険

 

労働保険は失業した時や勤務中にケガをした際に助けてくれる保険です。

さらに別の記事では≪労働保険でコスパよく資格取得する方法≫について

詳しく紹介しています。

一度読んでみてくださいね。

第8回 コスパよし!教育訓練給付金を活用して手軽に資格取得する方法をご紹介!

 

 

それぞれの保険料は異なりますが給与総額の30%程度が引かれます

 

 

 

社会保険について知っていることで

毎月引かれているお金の多少の納得ができるのではないでしょうか?

 

それでは!今回はここまで(^^)/

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